課題図書レビュー
春休みの課題図書です。 📖 村上春樹『東京奇譚集』(新潮文庫) ✐ この本は、世界的に有名な小説家である村上春樹によって書かれた短編集です。私は以前から村上春樹の本を読んでみたいと思っていましたが、なかなか機会がなく、今回「どんな話なのだろう」と期待を胸に読み始めました。 しかし実際に読んでみると、少し奇妙な話が多く、最初は素直に「とても面白い」とは感じられませんでした。そこで、なぜ村上春樹が世界的に有名なのか気になり、調べてみました。すると、『村上春樹は、登場人物だけでなく、読者の頭の中にも混乱を生み出すのが本当に上手い。これは簡単なことではなく、他の多くの作家からは同じような没入感を得られない』というコメントを見つけ、それがとても印象に残りました。 題名にある「奇譚」という言葉の通り、どの短編も少し不思議で、現実には起こりそうにない出来事が描かれています。しかし完全なフィクションのようには感じられず、どこか現実の日常にもつながっているように思えます。日常のようでありながら、どこか不思議な世界。その感覚が、読んでいるうちに頭の中に混乱を生み出していました。 この不思議な感覚こそが物語への没入感につながり、多くの読者の心をつかんでいるのではないかと感じました。村上春樹の独特な世界観を味わえる一冊だと思うので、ぜひ皆さんにも読んでみてほしいです。(9組Sさん) 春休みの本は他にも3冊。 10日に『一九八四』『客観性の落とし穴』 13日に『怪談』『東京奇譚集』の確認テストがあります。 それぞれの世界に入り込んでみてください!