課題図書紹介『現代思想入門』
課題図書紹介です。
📖千葉雅也『現代思想入門』講談社現代新書
📝「現代思想」と聞くと難しそうな気がするけれど、この本はそのような思いを変えてくれる入門書だった。例えばデリダは、マイナスな局面を有するものにも別の可能性があるという考え方を教えてくれる。
現在、卒業論文の構想を練っている中でさまざまな書籍を読んでいるが、どの書籍が自分の主張を裏付けることができるのか迷ったとき、私は、「使える」と思うものを一冊に決めてしまっていた。
ところがこの本を読んで、「『使えない』と思って切り捨てた書籍も、他の考察の補強につかえるのでは?」と考え直せるようになった。
数々の思想家の主張に触れることは、自分の考え方を見直すきっかけを作ることとなり、日常の悩みを解決するヒントを得ることにもなる。難しい用語はちゃんと説明されるので、現代思想に今まで興味がなかった人や読むことをためらっている人も、まずは一度読んでみてほしいと思う。(6組Kさん)
