100冊への旅(国語科・課題図書)
中杉国語科では、3年間で100冊読んで卒業するという「課題図書」の制度があります。
選ばれるのは主に文庫や新書です。早速春休みの課題図書として3冊出ていますが、読み進めているでしょうか?オリテンの2日目に確認テストを行いますので、準備していてください。
読書が苦手な人向けに、この春卒業した59期生が、今年1月にこれまで読んだ本を振り返り〝オススメの課題図書〟として1分程度にまとめた動画を作ったので、よかったらちょっと見てみてください。自動音声のイントネーションがちょっと不思議なのもありますが…😅
※ネタバレが嫌な人、まっさらな気持ちで読みたい人は、読書後にどうぞ!
『TUGUMI』
この動画でも使っていますが、「ツグミ」(鳥)は検索すると「複雑で美しい模様の体」「省エネ飛行ができる」「夜間に目が利き、天敵がいない時間帯に飛べる」等の特徴がでてきます。たくましくて美しい、つぐみとどこか重なるような気がしますね。
二作品載せます。過去と現在が行き来する世界に魅せられる一冊。
『西の魔女が死んだ』の動画はありませんでしたが、これも毎年多くの中杉生に人気の一冊です。「まい」と「おばあちゃん」との出会いと何気ない日々、紡がれる言葉…。皆さんがもし動画を作るとなったら、どこを、誰の視点に寄り添って紹介したいですか?考えながら読むのも楽しいかもしれませんね。
さて、この先も課題図書は続くのですが、1学期前半はこのように予定しています。もし、どんどん次の本も読んでおきたいなと思ったら、図書館で借りる等してみてください。
課題図書は、確認テストが終わるごとに次の数冊を本校生協で販売しています。
(もちろん、どんな方法で入手してもOKです。)
【5月1日確認テスト分】
①夏目漱石『坊っちゃん』新潮文庫(※出版社は新潮でなくても構いません。)
②森谷明子『春や春』光文社文庫
【5月20日確認テスト分】
①太宰治『走れメロス』ハルキ文庫(※メロス以外にも、数編の短編を所収。それらすべてを読みます)
②町田そのこ『52ヘルツのクジラたち』中公文庫(※今、映画になっていますね)
後半は6月10日、期末テスト(7月初め)に確認テストを行います。後半も2冊ずつ出す予定です。
過去、皆さんからのオススメ本を採用したこともあります。いい本があれば教えて下さいね。