防災訓練を実施しました
一斉テストおつかれさまでした!本日午後は、防災訓練を実施しました。 まずは地震の緊急放送が入り、机の下に潜りました。 その後は体育館に避難。特に入室する順番や具体的な経路を指定しない中での集合となり、よりリアル感が増していました。1000人が一度に移動するので階段が混雑していましたが、いざというときも今日のように皆で焦らず冷静に集まれるとよいですね。 防災士の資格を持つ菊地先生よりお話がありました。その中でJ:COMに取材された際の番組VTRも視聴しました。 こちら でご覧になれます お話のメインは「避難所の中の自分の居場所」について。避難所では、個人のスペースがどのくらい取れるのかという話題でした。 黄色いテープで貼った新聞紙の大きさが、世界で推奨されている一人あたりのスペース(「スフィア基準」)だそうです。でも実際の日本の避難所でのスペースは、青いテープで貼られた新聞紙の大きさ。 本日の訓練では、実際の大災害持に中杉で全員が寝泊まりすることを想定してみよう、とシミュレーションすることに。 女子は第一体育館で寝そべってみました。こんな感じです。 男子は各教室で。一人あたりの床面積はだいぶ余裕がありました。 エアマットの寝心地も試してみました! ビーチマットのような快適な寝心地! 寝相が良ければ椅子ベッドもいけるかな・・・? 耐久性に優れています ※実際は、一人につき一つのエアマットと一枚の毛布が支給されます。 大災害が起きた場合、帰途が確保できないうちは、中杉では生徒を帰さず宿泊させます。お家の方にも迎えに来てもらわないようにします。 ・中杉の校内で乗り切ろうとすると、どんなふうに夜を明かすかということ ・どこの避難所も個別スペースが十分に取れないだろうから、地元で被災した際は在宅避難も検討するとよいということ 等、本日の訓練で多くのことを学べたと思います。 お家でも、防災についてぜひ話題にしてみてください。 SNSで見かけた人も多いかと思いますが、台湾の避難所が個室スペース確保等の面で大変優れているという記事です→ こちら 日本も避難所運営において、さまざまな課題を解決していきたいですね。 テストに行事に、盛り沢山の一日でしたね。明日からまた元気に来られるよう、今日はどうぞゆっくり休んでください。ですが以下のこと、ぜひ取り組んでくださいね。 ◎18時発信のさく