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1月, 2025の投稿を表示しています

沖縄に行ってきましたby玉田先生

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研修旅行の引率サポートシリーズ最終回は沖縄です!玉田先生が行ってきました。  沖縄の目玉は何と言っても民泊!国頭村(くにかみそん)でそれぞれのお家に泊まり、Wi-Fiのない環境でスマホからしばし離れて過ごしました。ヤンバルクイナを見たり、五右衛門風呂に入ったり、はじめての体験づくし。なかにはサーターアンダギー工場を営むお家に泊まって作りたての美味しさを存分に味わえた人も! 忘れられない一日となったようです。 その他にも思い出がいっぱい。 古宇利島で見えた大きなウミガメ 再建中の首里城 全員で入ったガマ、平和について考えました たくさん楽しんで、たくさんのことを知って、たくさん考える4日間になると思います。沖縄に行く皆さん、来年現地であれもこれも吸収してきましょう!

課題図書紹介 

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 3学期前半の課題図書、最後の一冊を紹介します。 チョ・ナムジュ (著), 斎藤真理子 (著)『82年生まれ、キム・ジヨン』(ちくま文庫) こちらは、出版社作成の広告です。『現代の国語』教科書p.191の下の部分にも、別の広告が載っていますね、ぜひ見てください。 「これは、私の物語だ」―多くの人たちがそう思ったという声が寄せられた作品。異なる年代の人達が、なぜそう一律に思うのでしょう。それは、誰もがキム・ジヨンと同じように、生きる中で積み重なっていくやるせなさを抱えているからではないでしょうか。 📖この本を読み終わった時、最初に感じたのは後味の悪さでした。これはネガティブな意味ではありません。そのように感じた理由は、本の中でずっと根底にあった「女性への差別」の仕組みが最後の最後にぬるっと描かれていたからです。差別の元になる考え方がどれだけ人々の中に強く根付いているかを改めて認識させられたからです。 それは、私にとってはこの本の中に登場する人々、主に男性の行動に対する答え合わせでした。キム・ジヨンの人生にはたくさんの人物が関わっていて、彼女の周りの女性たちは、差別に苦しめられながらも力強く生きています。男性も、全員が全員、悪意ある態度を取っているわけではありません。しかし、彼らは自然に、時には善意を持って、キム・ジヨンたち「女性」に毒を吐くのです。 そういった生々しい雰囲気を持つ人生が、キム・ジヨンの心情も合わせて描かれているところが、私はとてもいいなと感じました。差別が社会問題として取り上げられ、差別をなくすための取り組みがたくさん行われている今だからこそ、これからの時代を生きていくために読むべき一冊だと思います。(5組・Tさん)

音楽祭リハーサルを行いました

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本日のLHRは、今週末に控えた音楽祭のリハーサルを行いました。 第一体育館で本番のように入退場の流れを確認。 短い時間ですが、声出しもしました。 いつもの教室とは違う、広い会場で響きを確認! 企画委員さんたちも大活躍!陰で進行をバッチリ支えました。   🎶~音クラの日誌より~🎶 あと2日でもっともっと高みを目指していきます!!! 🎨~美術クラスの日誌より~🎨 うんうん、頑張ってますね!✨️皆で気持ちを合わせていきましょう! 笑 ほんとですね!「美術祭」とかもあればいいのにね。そうしたらもう6.7.8組にかなうクラスはないですよ!🖼️🎨 これから数日間、冷え込むそうです。音楽祭は多摩キャンパスで開催。寒さに負けず、それぞれのクラスでしか出せないハーモニーを響かせていきましょう!

お知らせ2つ(練馬のおまつり、塩崎先生TV出演予定)

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1月26日(日)、石神井公園で中杉生主催のおまつりが開催されます。 主に3年生が中心となってゼロから企画したおまつりですが、1年生も多数ボランティアスタッフとして参加しています!11:00~17:00です、ぜひお越しください。 商店街の方やロータリークラブの方々のご協力をいただき、地域活性化の一つの活動として主催することになりました   「探究を実際の"Action"につなげたい!」という思いで集まった有志の人達によるイベントです。 皆さんは来年度の探究プロジェクトをどこにするか考えている最中ですね。もしこういうのに興味があれば、アカデミックの法学・政治学を選び、「練馬の地域おこしをしたい」と書いてください。 もう一つお知らせです。 美術の塩崎先生が、月曜にTV出演なさる予定です! 27日(月)NHK「 ひるまえほっと 」(午前11:30~11:54)という番組で、大河ドラマ(今、蔦屋重三郎ですね)の流れから「現代の版元」に焦点を当てた放送があるとのことです。 塩崎先生も版元さんと話す絵師、という流れで出演なさる予定とのことです。 番組公式HPのスクリーションショットより ぜひ録画の準備を!😊📺️

韓国に行ってきました by及川先生

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探究Week中に韓国引率のお手伝いに行っていたのは及川先生。今回の記事は、及川先生ご自身によるレポートです💕 ***** こんにちは!3組担任の及川です。2年生のお手伝いと来年度の下見を兼ねて、61期生と一緒に、韓国に行ってきました!  一番印象に残っているのは、なんと言っても学校交流。韓国の世宗高校(セジョン高校・男子高)とボラム高校(共学)、同世代の高校生と交流する貴重な機会でした。日韓両国のリーダーたちが中心となり、歌やダンスのパフォーマンスでは会場中が大盛り上がり! 午後はグループに分かれて、ゲームやプレゼント交換などを通じて、さらに交流を深めました。みんな自分の思いを伝えようと積極的にコミュニケーションをとっていて、言語や文化の壁があっても、「自分の思いを伝えたい、仲良くなりたい」という気持ちが双方から伝わってきました。一緒に写真を撮ったり、連絡先を交換したり。あちこちで、笑顔と歓声があふれていました😊 他にもDMZ訪問やB&Sプログラム等、盛りだくさんの4日間でしたが、それらの紹介は来年の本番までのお楽しみに。 (おまけ)引率教員も、生徒に負けず楽しんでいました!笑

推薦入試・帰国生入試

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 昨日と今日、一般公募推薦入試と帰国生入試が行われました。 今年はさほど冷え込むことはなく、多くの受験生の方々が朝から元気に来校し受験してくれました。体調を整え、いいコンディションを保って当日を迎えられるということ、本当にすごいことだと思います。受験生の方々の努力のみならず、ご家族の皆様のサポートあっての賜物だと存じます。無事に受験してくださり、本当にありがとうございました。 朝7時前に登校し、入試の進行を支えてくれた補助員の皆さん。 笑顔で挨拶し、会場への誘導をしてくれたり… 問題用紙の配布・回収や面接会場への案内を引き受けてくれたり。 きっと、受験生の方々は補助員の皆さんの姿を見て心強く思ったに違いありません。 明日からまた日常に戻りますが、私達教員は、1年前に62期のみんなが中杉を選んでくれて嬉しかったことを思い出し、新たな気持ちで一日一日を大切に過ごそうと思いました。 また明日!

課題図書紹介 今井 悠介 『体験格差』(講談社現代新書)/中央大学経済学部『やっぱり経済学はおもしろい! ―高校の勉強ってどう役立つの?』(中央大学出版部)

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2月12日までに読む本3冊のうち、2冊のレビューを紹介します! 1冊目: 今井 悠介 『体験格差』(講談社現代新書) この本はみなさんが入学したての頃(2024年4月)に発刊されました。「体験格差?なにそれ?」とネットの記事等で目に留まった人もいるのではないでしょうか。 たとえば これ (2024.4)とか これ (2024.7)とか…読んだことがあるのでは? 先日のフィールドワークもそうでしたが、「体験」で得る学びは本当にたくさんありますよね。そういった経験の一つ一つが積み重なると、大きな成長に繋がっていくことは、みなさんも小さなときから実感してきたことではないでしょうか。 しかし、経済状況等の理由でそういった経験を積むことが大変難しい子どももいます。 こういった問題をどう捉えるでしょうか?自分ができることはあるか、考えながら読んでみてくれるといいなと思います。 📖「体験をする」ということは「知る」ということであり、それは、自らの視野を、世界を広げるということなんだと気付かされました。 この本で切に感じたのは自分の人生がいかに恵まれているのかということでした。本書は統計や、筆者自らのインタビュー・アンケートを元に考察を進めていく形で作られています。そして必ずと言っていいほど話題に経済的な問題が付随していました。各種体験が乏しい親は子どもにも体験をさせられない場合が多い。体験がない子どもは知識の幅や視野が狭くなってしまう。結果、経済的に苦しい状況になってしまう。そんな連鎖を読んでいると感じてきます。 社会科であれこれ学んで知るのは世界の貧困や経済格差。では、僕たちの住む日本では?経済大国だし、貧困も何も無いでしょ?と思っていませんか? 貧困も体験格差の問題も"今、ここ"に存在する、そんな世の中の一面を知る機会があってもいいのではないかと思いました。(8組図書委員 G君) 2冊目:中央大学経済学部『やっぱり経済学はおもしろい! ―高校の勉強ってどう役立つの?』(中央大学出版部) 「高校の勉強って、こう役立つんだ!」中央大学の先生たちによる、経済学の入門書第2弾が発売 ⏪️どうぞこちらも読んでみてください!刊行時の中央大学公式サイトの記事です。 📖まずこの題名の中にある、"経済学"と聞いてどのような感想を持ったでしょうか?「ア...

入試期間に入ります(公募推薦、帰国)

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 明日から入試(推薦、帰国)期間に入るので、木曜日まで自宅学習となります。 本日は6限に皆で念入りに教室を掃除した後、放課となりました。(どの教室もとてもきれいになりました、ありがとう!) その後は補助員さんが校内の最終調整をお手伝いしてくれました。 机がガタガタしていないか確かめたり…(受験生の皆さんが問題なく筆記試験に臨めるよう、とても大切な作業です) 掲示物を外したり、窓ガラスを拭いたり… 各会場の掲示物が揃っているかの確認や、ストップウォッチが動くかということを確認したり… 皆、本当に気持ちよく働いてくれました。 入試補助員は、クラブ単位での派遣もありますが、ほとんどは立候補してくれた人達です。 一年前ドキドキしながら校門をくぐった後、笑顔で待ち構えている先輩たちがかっこよく見えたことでしょう。水曜日と木曜日、きっと皆さんが受験生の方たちの目にそのように映りますよ。まずは推薦と帰国入試の2日間、よろしくお願いします! 補助員でない皆さんは、一年前を思い出し、自宅でしっかり勉学に励んでくださいね。 そしてこのページを見ている(かもしれない)受験生の皆さん、いよいよですね!皆さんが落ち着いてすべての力を出し切れるよう応援しています。お待ちしています! ⚖テミス像も微笑んでいます!⚖

マレーシアに行ってきましたby渡邉先生

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 先週マレーシアに引率のお手伝いで行っていたのは渡邉先生👍️ クアラルンプール街中で 一番良かったのは何と言っても👆️の街並みだったそうです!中華、イスラム、ヒンドゥー…、それぞれの建物が混在し、多彩な文化がここクアラルンプールですべて味わえる!目にも鮮やかな寺院があったり、王宮があったり、近未来的なタワーが聳え立っていたり… 👆️はカンポン(農村)ビジット。ゴムの木やパームの木が生い茂るマレーシアの豊かな自然の中にある村を訪れ、それぞれお家にお邪魔しました。気候と同じく現地の方々はとても温かくて、居心地良くとてもいい時間を過ごさせていただいたそうです。 👆️ハラル公社を訪れ、ハラル研修を受ける中杉生。宗教による食の違い、日本ではそれほど気にしていない人がほとんどだったのでは。改めて学ぶ"多様性の尊重"ですね。 ピンクモスク! マレーシアは先週の今日(日曜の朝)に帰ってきました。先生は成田周辺で前泊したので(中杉生も前泊組が多かったそうです)、5泊6日の長旅でしたね。複数の文化と宗教が共存するコミュニティを実際に見てきて、中杉生は自分の物差しが広がったと話していました。来年行く62期生の皆も、新たな価値観を得て帰ってくることでしょう!

本日の探究(2年生によるアカデミックプロエクトの成果発表)

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  STEAM探究プロジェクトのスライドより。精鋭たちがエントリー! フィールドワークも終えて、一段落ついた1年生の探究。 本日は、2年生をゲストに呼んで、今年度の探究でどんなことに取り組んだか発表していただきました。 本日来てくれたのは「アカデミック・プロジェクト」の5組。それぞれ仲間で問いを立て、自分達なりの答えを出した敬意やわかったこと・実施したことを披露。興味深いテーマばかりで、1年生も身を乗り出して聞いていました(笑い声やどよめきもたびたび起こって、楽しいひとときでしたね!)。 【法学・政治学プロジェクト】 社会問題として注目されている「ハラスメント」について調査。高校生はどんなことが嫌だ(ハラスメントだ)と感じるのか、アンケートも行いました。 「B型でしょ」「AB型っぽいよね」…これは"ブラハラ"!🙅「(カラオケで)次の曲早く入れなよ」…それは"カラハラ"!🙅‍♂️どよめくフロア。普段何気なく友人相手に言ってしまっているかもしれないですね…「受け止める人によって感じ方はそれぞれだということを認識しておくことが大切」。なるほどですね。調査に基づいた考察にとても納得しました。 【商学・経済学プロジェクト】 このプロジェクトのアドバイザー、渡辺教授にお誘いいただき、Jリーグを観戦して観客動員の工夫を考えたり、聴覚障がいをお持ちの方が取り組む「デフ・フットサル」を体験してどんな課題が見つかるかを考えたりしたチームの発表を聞きました。サッカーを熱く語り、スポーツ愛が伝わってきましたね。好きなことに取り組むのが探究、ということがよくわかりました。ユニバーサルスポーツ、高校生もどんどん関わっていけるといいなと思いました。 【文化活動プロジェクト】 アニメの聖地巡礼で実際に秩父市と藤沢市を現地訪問。その街の人達や役所にインタビューを行い、アニメが地域経済に与える影響と課題について調べました。二地域に共通して言えるのは、コンテンツ・ツーリズムは継続的な観光客獲得のための入り口部分にすぎない、と捉えてまちおこしをするのが理想だとのこと。両市とも、移動に必要な交通機関をうまくエンタメ空間としている工夫が伺えたとのこと。訪問してこそわかることがたくさんあったことが伝わりました。 【グローバルプロジェクト】 不当な児童労働等の問題に着目...

東北に行ってきましたby木谷先生

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  2年生研修旅行の引率サポート報告、今回は木谷先生です。木谷先生は東北に行ってきました! 着いたら雪でした!⛄ 東北コースの目玉の一つは、東北大学での発表です。震災復興や地域の課題等、班ごとにテーマを決め、研究機関の先生方を前に自分達で考えたことを発表します。木谷先生が一番印象的だったのは、中杉生がこの研修のためにしっかり発表準備に取り組んでいたことだったそう。特に、震災遺構を実際に目の当たりにした後は、みんな目の色が変わって、いっそう真剣に話し合ったりスライドを新たに作り直していたそうです。「自分達がやらなければ」という皆の気迫がひしひしと伝わってきた研修だった、と木谷先生談。 大槌の震災遺構見学の写真👆️皆さんが初めて遺構を見るときに込みあげる思いを取っておけるよう、遺構の詳細が収められた画像掲載は控えておきますね 東北大学での発表 どの班もとてもよく調べ、考えた跡が見える発表だったそう。この後、荒天⛄のため少々足止めを食らったのですが、大学のご厚意でその場に残れ、大学院生の方による発表も聞かせていただけたとか。学会発表用の、災害時の避難に関するシミュレーション(仙台駅の帰宅困難者について)の研究だったそうです。専門性の高い発表を拝聴することもでき、貴重な機会となりました。 東北はグルメの楽しみもいっぱい!特に海の幸を存分に堪能してきました。 牡蠣の殻剥き体験 もう、食べるものすべてが美味しかった!と木谷先生。右上の写真は、フードコートなのですが、こたつに入り海鮮丼を楽しんでいるときの一枚だそうです。暖かそうですね😊 東北に行くみんな、五感をフルに使って、たくさん学んで、たくさん知って、たくさん考えて、たくさん美味しいものを食べる旅になりますよ。そして、自分達にできること…これを一番実現できるコースなのではと思います。私達62期生も、充実した4日間にしてきましょうね! ※探究Action Week(1月8日~11日付記事)、英語スピーチコンテスト(1月13日付記事)等、日付を遡ってしまいましたが更新しました!よかったら見てみてください。フィールドワーク当日についてはこれからも写真を紹介しながら報告したいと思います😌

本日のLHR(合唱練習♪)

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 探究Weekも終わり、昨日から通常授業に戻っています。 今日のLHRは合唱練習でした!音楽祭に向け、実行委員さんや指揮者の人たちがリードして音取りをしたり、ハーモニーを合わせたり… 本番まで実はそんなに練習日がありません(入試期間が入ったりするので)が、各クラス工夫して練習を進めています。 明日はクリアファイルが配られます。とても素敵です、お楽しみに😊 1組 2組 3組 4組女子 4組男子 5組 6組 7組 8組の写真をもらい忘れてしまいました💦また今度たっぷり載せます!