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体育祭予行

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体育祭予行が行われました。 団長さんに続いて入場、開会式。3学年揃っての練習は初めてです。 中杉体操。 これ↓、難しいですよね笑 振付考案者の先生のお手本とともに軽やかにジャンプ!✨️ 大玉送り。団別に”一丸となって”協力します。 騎馬戦。予行ですが気合十分です! 獲ったどー! 大縄跳び。これも3学年一緒にやるので、とにかく息を合わせることが必要! 綱引き。最初は女子だけの対戦で、後からダッシュで男子が参戦します。 選抜リレー。精鋭の皆さんで組まれたチーム同士の白熱した競争、予行ですが見応え充分でした! 雨が降ってきたので早めに昼食休憩に入り、まずは応援合戦の練習を。先輩のリードについていきます。 この後、閉会式の練習をして散会になりました。 これからどんどん仕上がっていくこと、とても楽しみです。 本番は数々のミラクルも生まれるかもしれないですね…! いい体育祭ができるよう、明日からも頑張っていきましょう😊😊😊 終了後、雨が上がりグラウンドに虹がかかりました🌈

課題図書紹介 瀬谷ルミ子『職業は武装解除』(朝日文庫)

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中央大学ご出身の瀬谷ルミ子さん。3年前、オンラインでご講演をいただいたことがあります。 オンライン講演会の様子は こちら 中杉生の感想は こちら 瀬谷さんご自身も、お話も、すっごく素敵で心が震えました。いつかまた、62期のみんなとも一緒にこのような機会が持てたらと思います。 📖「武装解除」とは兵士たちから武器を回収し、一般市民として生活していけるように訓練を施し社会復帰させる仕事のことです。この本では、なんの取り柄もなかったと自負する筆者がなぜ行動を続けてこられたかなどが描かれています。私はこの本を読んで二つのことを考えました。  一つ目は紛争についてです。自分が今まで全く耳にしなかった「武装解除」という新たな観点から紛争によって残る影響などについて考えさせられました。  二つ目は最初の一歩を踏み出すことの大事さについてです。冒頭に書いてある「最初の一歩を、勇気を出して踏みだすだけで、いろんなことが動き出し、見える世界が大きく変わり、出会う人々が大きな変化を与えてくれる」を読んで自分も勉強にしても何にしてもなかなか最初の一歩を踏み出せずにいることはあるので、まずはどんなことでも一歩踏み出してみることが大事だと気づきました。  なかなか最初の一歩を踏み出すことができないという人におすすめの本です。(8組S君) 📖この本は、中杉生の多くが進む中央大学を卒業した著者・瀬谷ルミ子さんが「武装解除」を職にし、様々な困難と立ち向かいながら平和へ貢献してゆく自伝書です。  普通の高校生活を送っていた少女を紛争解決、武装解除の道へと導いたのは新聞に掲載されていた1つの写真であった。それはアフリカの小国ルワンダで発生した大虐殺の難民キャンプの親子の写真だ。コレラによって衰弱してしまった母親を必死に泣きながら起こそうとする小さな子どもの写真に大きな衝撃を受けたのだ。紛争解決の手がかりとして国際的な学びを得るために中央大学総合政策学部に進学した後、実際に紛争や虐殺が起きた現地にも赴き彼女自身の無力さを感じた。次第に、より専門的な学びを得たいという思いが強くなりイギリス、ブラッドフォード大の紛争解決学修士課程へと進む。  NGO勤務から、外務省、国連PKOそしてJCPP(REALs)など様々な立場でアフリカやアジアの紛争解決へ取り組み、イギリス政府の「International Lea

課題図書紹介 辻村深月『ツナグ』(新潮文庫)

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2学期後半の課題図書紹介です。こちらは」11月11日に確認テストを予定しています。 辻村さんの本は、皆さんからリクエストが多かったのでこのへんで一冊入れてみました。   📖この小説は、生者と死者の再会を可能にする人物ツナグ(使者)が、4人の依頼者を死者と再会させていく物語です。  この物語で注目してほしいのが、依頼者が死者と再会した後の場面です。依頼者が死者と再会できるのは人生で1回だけであるため、このチャンスを有効活用できたか否かで結末が大きく変わっていきます。また、4人の依頼者はそれぞれ、性格、年齢、性別、再会した死者との関係性が全く異なり、再会後の気分や行動に差があるのも読んでいて面白いと思いました。  ”死者の蘇り”というファンタジー要素が入りつつ、人物や場所の設定には現実味があるため、自分の身近で起こっているような感覚で入り込みながら読むことができる作品でした。(7組 Sさん) 📖生きている人間から依頼を受け、死んでしまった人間と交渉し、引き合せる仲介人、「使者(ツナグ)」。この小説は、そんな使者とその依頼人を、描いた物語だ。  使者の元に現れる依頼人達は皆各々の事情を抱えていて、それぞれが人間らしい嫉妬や後悔、葛藤に苛まれている。一人一人の物語を読んでいく中で、思わず自分だったらどうするかと考えてしまう。しかし、特に印象的だったのは小説の最終章となる「使者の心得」だ。  ここでは、今まで得体の知れない少年として描かれていた使者の視点で語られる。 この辻村深月らしい最後に答え合わせをするような構成は物語をより奥行きのあるものにしている。人間が生まれて死ぬということ、その意味について考えさせられる作品であった。(5組 Oさん) 辻村さんの本、一度嵌ると他の本も読みたくなりますよね。コロナ禍の高校生を描いている こちら もよかったですよ。いつか文庫になったら課題図書に出したいです。(でもそのときは、コロナ禍が小学生のときに来た人達ばかりでピンとこなくなってしまうかな…?)

「秋の桃一祭り」に参加しました(生徒総務会)

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 土曜日の放課後、生徒総務会が「秋の桃一祭り」に参加してきました。 「桃一(ももいち)祭り」とは、近隣の桃井第一小学校で行われるお祭りのこと。夏の学習ボランティアで小学生に勉強を教える場を設けていただいたり、服のチカラプロジェクトで着なくなった子供服をご寄附いただいたりと、日頃から中杉生がお世話になっている小学校です。今回、初めてお祭りにお声掛けいただき、生徒総務会がスライム作り体験のブースを任せてもらえました。 洗濯糊とホウ砂と水を混ぜて、準備をします🌀🌀 ブースは大人気、たくさんの小学生が体験に来てくれました。皆、スライムの感触を楽しんでくれていて、こちらも嬉しくなりました😊😊😊 桃井第一小の皆さん、先生方、PTAの皆様、ありがとうございました!🍑

体育祭・学年別練習(1・2限)

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本日は学年別練習でした。クラスTシャツを着用し、グラウンドに集合します。 中杉体操。1年生は学年演技となります!手足の先まで伸ばして綺麗に踊れているでしょうか…? いつもの中杉体操とは一味違い、62期バージョンのオリジナル振り付けの箇所も。保護者の皆様、どうぞお楽しみに! …と、ここで、ミスト状だった雨が激しくなってしまい、練習は一時中断となりました。 「たまらんな~🌧️😣」という表情の生徒と、「なんか楽しくなってきた!☔😆」という表情の生徒と(笑)。2組・6組の男子は、雨の中だいぶはしゃいでいたとか…童心に帰ったどころか、小犬🐶の気持ちになったのでは!?  このあと、少しの間雨宿りし、全員リレー&台風の目(学年競技種目)と、順調に終えることができました。これから本番に向けて着々と練習を重ねていきます。怪我に気をつけて頑張っていきましょう!

防災訓練を行いました

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 一斉テストが午前中で終了し、午後は防災訓練を行いました。 中杉の訓練は、まず「地震速報」のサイレンが鳴り、机に潜るところから始まります。 (皆、これをとっても真面目にやります。大震災は来てほしくないけど、いつか本番が来てしまってもきっと中杉生なら大丈夫!) 本日のテーマは「応急手当&搬送の仕方をマスターしよう」でした。 普段壁にかかっている非常持ち出し袋の中身を改めてチェックし、いざというときに怪我した人を助けることができるよう、三角巾・ラップ包帯等を実際に使ってみました。 各教室で防災士・菊地先生のレクチャーを見ながら三角巾を広げてみます 患部にガーゼをあて、ラップ包帯でくるくると巻いていきます 骨折していたら、教科書やノートを接ぎ木代わりに使い固定。 三角巾を広げて腕を覆い、負傷した部位が動かないようしっかりと結びます。 完成! 右手でも左手でも、巻き方を覚えたので対応できます👌 ときには頭を怪我することも。ラップ包帯や三角巾を巻いて止血に努めます 数々の負傷者も手当成功………!? 手当を覚えた後は椅子を使っての搬送訓練です 5人でチームを組みます(1人は号令係、4人は椅子を持つ係) 担架がなくても大丈夫!女子が男子を持ち上げることもできました 奥の人が気持ち低めに持つと、深く座れて負傷者が安心するそう。↑もう、身を任せきっている表情ですね! 最後に校長先生から講評をいただきました 🚨皆の感想より🚨 ✅ 思ったより、包帯を巻くことに苦戦した。慣れって大切だなと感じたので、今回の訓練で学ぶことが出来て良かった。 ✅ いざという時のために練習しておくのは大切だと思った。(知っているだけでは意味がなく、できないとダメである)骨折した人の固定の仕方を知らなかったので、知れてよかった。災害なんて起こらないから大丈夫などと思わず、自分事として捉えたい。 ✅ 災害時、少しでも多くの人の命を救うために、誰もが動けるように訓練をするのはとても重要なことだと思いました。 ✅ 三角巾の扱いが難しかった。もっと練習していざという時に役に立ちたい。 ✅ 傷病者は大人の力のある人しか運べないと思っていたけれど、生徒でも運べると分かり、もし災害が起こってしまった時は私も協力したいと思った。 ✅ 実践をしてみないと、知識があるだけでは実践できないと思ったので、こういう取り組みは非常に効

一斉テスト前日

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一斉テストは4科目。午前中に終えたら、午後は防災訓練で放課となります。昼食を用意しましょう(学食は営業しています)。  ↑は先週土曜日放課後の4組の教室。生物や数学の授業を開講していました。 「アウトプットすることで自分のものになる」…先日の山内先生のお言葉を思い出しました😊 授業を聞く方もする方も身になりますね😊😊協力して皆で乗り越えていきましょう!

本日の探究(フィールドワーク・クラスプレゼン)

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 本日の探究は、前々回・前回と班ごとに練ったコースプランをプレゼンし合いました。 SDGsを学ぶために日帰りで行くならどこ?というテーマで、それぞれが考えた訪問先を紹介しました。 山歩きや自然科学館(地球規模で自然環境保護を学ぶ)、水族館(海の豊かさをどう守れるか学ぶために訪問)、観光地散策(ゴミ拾いをしながらの散策やオーバーツーリズムを考える散策などなど…)、農園(食品ロス対策を考える)等、たくさんのコース案とそのコンセプトを聞くことができました。 その他、水とトイレの問題を学ぶコース、防災を考えるコース、再生エネルギーの将来性を知るコース…SDGs学習があらゆる方面で展開できることが改めてわかった1時間でした。皆、工夫した発表でコースに各班の個性が出ていて面白かったです! 来週は体育館に集まり、各クラス代表の発表を皆で聴きます。どの班に発表をお願いするかは、連休明けに伝えますね。お楽しみに!

山内恵介先生講演会(10月9日)

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 昨日のLHRは、スタディサプリの数学講義でお馴染みの、山内恵介先生がご来校くださり、ご講演をいただきました。 画面の向こうで拝見していた、カリスマ性溢れる先生のご登場! 思わず背筋が伸びました。 学校で何をどう学ぶべきかというお話で、先生の熱い思いが込められているお言葉一つ一つをしかと受け止めながら聞きました。 アウトプットできてこそ学べたということ、主体的に授業を受けることの大切さ等、引き込まれるお話が盛り沢山でしたね。 数学ではたらく思考を例に用いながらの、現行の入試制度に切り込むお話も。 そして、学ぶということの本質についてのお話も。 一斉テストもいよいよ間近に迫ってきた今、先生のお話はとても響きましたね。気合を入れ直すきっかけになったのでは。 ブログの中の人(教員)は、「相手の話を聴いていると、相手が強調したいことじゃないけどこちらに刺さるフレーズも必ず出てくる、それがコミュニケーションだ」というお話がとても面白かったです。"今、ここ"の場にお互いがいるからこそ、相手の思いも空気もすべて享受でき、そのときどきの自分に刺さる言葉がおのおの生まれてくるのですよね。終始熱く語ってくださる先生の、この対面の"場"を大切にしてくださっているゆえのお話だなあと思いました。 山内先生、ありがとうございました! 🖥️皆の感想より🖥️ ★この講義で真の学力について考えさせられたので、インプットの時に能動的に疑問を持って学習していきたいと思いました。 ★授業で先生が言っていることをそのまま聞いてノートに書いたり、聞き流さずに聞いたうえでどんなことを先生が伝えたいのかを考えて自分の考えをもてるようにしたい。 ★できない勉強でも誰かに教えたいという思いで頑張ろうと思いました。 ★競争ではなく共創であることを意識して生活していきたいと思いました。 ★学校という場所を活かしてみんなと対話しながら成長していきたい。 ★授業の受け方を変えたいと思います。先生の話の中から本質的な要素を汲み取り一つ一つに感じたことを文章にしてみるというように頭の中を具現化する練習をしてみたいと思います。あと、なにか意見を言ってみたり自己主張が苦手なのでなんでもいいから思ったことを言ってみる、と自分の中でハードルを下げて見ようと思います。 ★大学で何を学ぶかをまだ決