フィールドワークコース紹介⑦所沢(人が集まる、魅力あるまちづくり)

7つ目のコースのテーマは人が集まる、魅力あるまちづくり。かつては不法投棄が繰り返されるゴミの里山だった場所を、“ともに自然を守り、ともに里山の新しい価値を生み出しながら、多世代で交流し、ともに学ぶ場”として生まれ変わらせることに成功した三富今昔村と、日本最大級のポップカルチャー発信拠点として人気スポットとなったところざわサクラタウンに訪れます。2つの施設がどんなところに着目してまちおこしを行っていて、なぜ人が集まる場作りに成功したのかということを、現地で確かめてきます。


【事前学習】

※このコースは宿題がclassroomにて配信されています。まだの人、締切は1月6日ですよ!取り組んで提出ボタンを押してくださいね。

〈宿題〉

1)住み続けたいと思える地域の魅力 

2)住み続ける上でもっとこうした方がいいなと思う地域の課題 

を考える、という内容です。

1月8日の事前学習では、三富今昔村(石坂産業)の方にお越しいただき、それぞれの宿題をもとに「住み続けたい町」について考えます。以下、スタッフ様が作ってくださった進行イメージです。

◆1コマ目

①ディスカッション(15分)

事前に調べた、自分の地域についての

1)住み続けたいと思える地域の魅力 

2)住み続ける上でもっとこうした方がいいなと思う地域の課題 

について近くの人と共有します。

②スタッフ様による講義(35分)

三富今昔村(石坂産業)での取り組みを通して、廃棄物や農業、暮らしの観点を踏まえた周辺地域の魅力や課題についての講義を聞きます。

◆2コマ目

①ディスカッション(15分)

1コマ目でのお話を元に気づいたことを踏まえ、自身の地域の魅力や課題について再度近くの人と共有します。

②発表(15分)

話し合った内容について、何名か全体発表をします。

③ディスカッション(20分)

将来、自身が住み続けたいまちづくりをすると仮定したときに、(参考事例となる)三富今昔村での見学を通じて実際に確認したいことや、特に見たいと思うところなどについて話し合います。また、話し合いの内容をワークシートにメモし、フィールドワークに備えます。


【午前】

三富今昔村を訪問し、フィールドワークや園内散策を行います。工場内にも立ち入ります。各施設でどのような工夫が施されているか、しっかり見てきてくださいね。


【昼食】

三富今昔村でオーガニックランチをいただきます🌶️🥒🍅見た目も美しいランチをお楽しみください!


【午後】

ところざわサクラタウンを見学します。角川武蔵野ミュージアム内を見学後、敷地内を班ごとに自由訪問します。ただ散策を楽しむだけでなく、各スポットでどのように魅せようとしているか、しっかり調査してきてください!

角川武蔵野ミュージアム…以前YOASOBIさんが紅白で歌った舞台としても有名になりましたね👆️


全く異なる2つの施設訪問ですが、魅力ある場ということでなにか共通点が見つかるかもしれませんね。ぜひ、両施設に言えることを見つけてみてください!それが、まちづくりに必要な要素と言えるかもしれません。