芸術鑑賞教室の感想
昨日の芸術鑑賞教室の感想です。
👏柿山伏が一番印象に残りました。日本で一番長く伝承されているということや、相手への思いやりもしっかりと動作の中に含まれているということをも知ることができました。笑い方や泣き方、怒り方もそれぞれ違いがあって面白かったです!
👏小皷と大皷の音の違いが感じられたり、笛の音が同じものはないということを知れたり等、生で見たり聞いたりしたからこその事が実感できてとても素敵な機会になりました。
👏大藏会の方々が普通に話されているときと、狂言で演じているときとでは発声の仕方から違って驚きました。オペラなどとはまた違うけれど、響く声を出す発声に通じるところがあるのではないかと思いました。演技だけでなくユーモアあふれる方々でとても楽しい時間でした。
👏内容が面白くて楽しめました。私の友達は爆笑しすぎて心配になるほどでした。「あっくん」さんは、同い年とは思えないほど堂々としていてかっこいいなと思いました。私も自信をもてるような特技を作りたいです。
👏ずっと昔の、歴史上の人たちが見てきたような狂言と全く違わない演目を鑑賞するのは、なんだかすごく不思議な気持ちでした。もっと見たかったです。
👏狂言は教科書で見たり、動画を見たりしたりはしたことがあったのですが今日初めて生で見ました。難しいという印象が強かったのですが、意外と聞いてみると内容も分かりとても面白かったです。寝音曲が印象に残っています。26代目ということを聞いてすごく前からずっと伝わってきた伝統なんだなと驚きました。昔の人たちもこの狂言を見てたのかと思うと不思議な感覚になりました。
小さいころ祖母の家で獅子舞があり、そのときお囃子がきていたのですが私はそのお囃子が好きだったので、今日いろいろな楽器の紹介があって楽しかったです。
👏狂言は昔の言葉を使うので難しいイメージを抱いていましたが、意外と理解できるし本当にコントのようで面白かったです。また、能と狂言の違いも知ることができてよかったです。次は能も見てみたいと思いました!ありがとうございました!!
👏特に印象に残っているのは「附子」です。2人の掛け合いのテンポの良さや、実際にそこに掛け軸などのものはないのに、擬音語や動きで本当にあるかのように見せているのがすごいなと思いました。また、3つのお話をみて発声のすごさを感じました。寝音曲で、膝枕の体制となり、体が寝ているのに通る声が印象的でした。声がはっきりと聞こえるので、話の内容がすっと入ってきました。狂言のおもしろさを感じることができた良い経験になりました。
👏“武士あるある”や”現代で言うパワハラ(寝音曲)”など、始まる前の、興味をひきつつその後の狂言を変に堅苦しく構えずに見られる解説が面白かったです。狂言のクスッと笑えるような雰囲気にハマってしまいました。
👏狂言は今まで小学校でも中学校でも動画でしか見たことがなかったので初めて生で見てとても面白いと思いました。「寝音曲」では立ってうたいはじめるまでの主人とのやり取りにとても笑ってしまいました。剣道部に所属している身としてすり足の話や発声などがとても勉強になりました。
👏能楽は少し難しいものだと思っていましたが、くすっと笑える共感できるお話がたくさんあり面白かったです。「は」と声を出して笑うことで気持ちも明るくなりました。
👏小学校で「柿山伏」を習ったのですが、実際に見るのは初めてだったため、すごく面白かったです。27代目の方が自分と同い年と聞いて驚きました。「附子」で演じられているのを見て、尊敬の気持ちでいっぱいでした!「寝音曲」は中学校の修学旅行で見たことがあったのですが、2回目でも思わず笑ってしまうくらい、面白かったです。とてもいい経験になりました!
👏小・中学校の音楽の授業で狂言を見たことがあり、同じ演目を知っていたけれど、映像で見るのと生で見るのでは迫力が全く違って何倍も楽しめました。特に、登場人物の心情の変化を体全体を使って表現していたので、ことばはところどころわからなくても、表情をみたら喜怒哀楽がはっきりわかり、その大袈裟さが面白かったです。また武士の時代でもダメと言われたらしたくなってしまうのは私たちと同じ心境だったと知って、親しみを感じることが出来ました。
室町時代から26世代にもわたって狂言の伝統が受け継がれていると聞き、狂言は室町時代から生活様式が一変した現代でも人々を楽しませていると知り、貴重な文化を実際に見ることができて嬉しく思いました。
次に狂言を見る時は、能舞台で本格的な狂言を楽しみたいと思いました。
👏楽器の説明を聞いて、お雛さまをどう並べていただろう?と思いました。また、私の地元ではよくお祭りがあり、お囃子を聞くことが多いのですが楽器が何でできているのかについて考えたことはありませんでした。馬や牛の革を使っているのかと驚きました。
表情の出し方や掛け声が面白く、内容が伝わってきて楽しかったです。また、意味が分からない言葉はあっても、現代と同じ言葉が多くあり日本語の歴史を感じました。
👏改めて文化継承の意義や言語文化について考えることができました。以前、別の方々が演じる『附子』を見たことがありましたがその際とは異なっており(発音や動きなどの表現において)、一つとして同じものがないということを認識できました。能楽も同様、職人及び演者が違うとそれぞれが違う音となって、舞台を表現したり、盛り上げたりすると感じました。能・狂言はUNESCO無形文化遺産に登録されましたが、武士の時代から600年以上受け継がれてきている唯一無二の文化であり、また現代のグローバル化によってより多くの海外の方から認識され、評価されているのだと改めて思いました。