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10月, 2024の投稿を表示しています

10月26日の探究(フィールドワークコース説明)

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 10月26日の探究は、決定したフィールドワークの9コースの説明会を行いました。 皆が考えたコースプランですが、裏では選定を急ピッチで進めていました。全てに目を通し、探究委員さんがどれが良さそうか選んだり、東武トップツアーズさんに諸々の施設に問い合わせていただいていたりしていたのです… そんなこんなで、今回、9つのコースとして形になりました! 体育館ですべてのコースを発表しました! コースの発表だけでなく、採用された班の班長さんからも、どんなことに着目するとそのコースでのフィールドワークが充実したものになりそうかを説明してもらいました。 皆、真剣に耳を傾けます。 前回、講評で「もっと前を向いて発表するといい」というアドバイスを頂いたので、今回はなるべく原稿を見ずに話し、聞く方も発表者の顔を見ることを心がけました。 飯田先生もプランコーディネーターとして熱く説明を!! 前回にも増して、いい発表の空間が作れたと思います! お互いの顔や目を見て話す/聞くと、言葉が生き生きと伝わってきますね。 これからも探究の学習だけでなく、アウトプットのしかたも磨いていき、言葉をちゃんと届け合う授業にしていきたいですね。 さあ、今週の土曜はいよいよコース選びです。今も迷っている人も多いのでは…?どのコースになっても、主体的に参加することで多くの学びを得られること必至です!貪欲に、積極的に、参加していきましょうね! 😊今回の感想です😊 ◎全部で9つのコースがあったが全てそれぞれテーマに沿ってできていてとてもいいと思った。それぞれのコースでキャッチコピーなどがありとても分かりやすかった。自分は住宅展示場にちょっと行ってみたくなった。 ◎市街を自由に散策するコースや、複数の施設や場所などを巡るコースなど、様々な形態のものがあって面白いなと思った。自分の興味のあるもの、学びたいものを学べるコースをしっかり考えて選びたい。 ◎ちょっと筑波山が楽しそう。みんな前回より工夫して発表してて凄いと思いました。 ◎ひとつのコースから複数のSDGsについて学ぶことができて、全部魅力的に感じました。一つ一つの学習を結びつけることが出来そうだなと感じました。水族館のコースやそなエリアなどが気になりました。 ◎魅力あるまちづくりの三富村のコースに興味があります。当たり前のことだけど、ただの遠足や社会科見学などと

ハラスメント防止啓発講演会を行いました

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 本日のLHRは、中央大学ハラスメント防止啓発支援室から、専門相談員の方をお招きし、ハラスメント防止啓発講演会を行いました。 本日快く協力を申し出てくれた2人。開始前に念入りに打ち合わせをしています。 よりよいコミュニケーションのあり方について学びました。 「メラビアンの法則」の理論、3年生が卒論で使っていたりします。教員もなるほど~と思って聞きました。 ノンバーバル(非言語)での表現って、実はすごく大切ですよね。 さて、お互いに言葉をかわすとき、どんなことが必要となってくるでしょうか?ここで協力者の2人が登場。こんなふうに言われたら(言ったら)どんな気持ちになる?ということを考えるため、実演を披露してくれました! 演じての感想も堂々と述べてくれた2人。かっこよかったよ! 「大切な心と体を守る」…自分の心と体、他者の心と体を大事にすること、とても大切なことですね。 これからも意識して、よりよいコミュケーションを築いていきましょう! 👦本日の感想より👧 ●Youメッセージばかりではなく、Iメッセージも適度に入れながら会話することが大切だとわかりました。 ●今まであまり気にしていなかった言葉遣いや、おふざけで言っていることでも、相手を傷つけてしまうおそれがあるので気をつけようと思った。 ●ハラスメントは今の自分には全く関係がないように思えたけど、言い方を考えてみたりしてコミュニケーションを円滑に進める工夫はできると思ったので、日常生活で取り組みたいです。 ●「私は大切な存在」だと改めて気づいた。 ●コミュニケーションはとても難しいけどなかなか教わることはないから貴重な機会だった。 ●人に嫌なことを言われた時はへらへらせずに本当に嫌だということを伝えるようにしたい。 ●IメッセージとYouメッセージのロールプレイを見て、少し言い方を変えることで全く伝わり方が違ってくると思った。 ●自分は日頃、Iメッセージを多めにして相手に感情を伝えられているなと思いました。感情的に話すことは、相手の心に恐怖を与えることもあり、今までの関係性が崩れてしまうこともあると思うし、後に自分に悔いが残ると思います。だからといって、感情を相手に伝えることを諦めるのではなく、Iメッセージを意識して、相手に感情を伝えることを大切にしていきたいと思いました。 ●自分が怒った時に感情に任せて突発的に発言

10月19日の探究(フィールドワーク・学年プレゼン)

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 ちょっと前の報告になってしまいますが… 10月19日の探究では、各クラスで学年プレゼン大会を行いました。 各クラスの掲げる訪問先とテーマのラインナップは以下の通りです。 1組:横浜&鎌倉散策(サステナブルツーリズムを考える) 2組:ところざわサクラタウン(緑・文化・産業が調和した地域づくり) 3組:筑波山(山から学ぶ、日本の自然に対する信仰とその文化を守り続けられる未来) 4組:中華街&味の素ミュージアム(豊かな食文化を学び、食品ロスの対策を考える) 5組:千葉市科学館&ターザニア(環境と科学について学ぶ) 6組:町田いちご農園(フードロスの対策を実地で知る) 7組:石神井住宅展示場(環境に優しい住まいとは?) 8組:日本科学未来館(気候変動を学ぼう) クイズを出しながら訪問先を紹介したり、一日のスケジュールを提示して説明したり、それぞれ発表の仕方やスライドを工夫していてとてもよかったです。学年全体の前で発表するのは初めての経験、という人達がほとんどでした。緊張もしたと思います、おつかれさま! プレゼン終了後は、このフィールドワークでお世話になる東武トップツアーズの木村様から講評をいただきました。 ・プレゼンはもっと顔を上げ、目を見て話すとより伝わる ・一つのスポットを考えるだけでなく、一日のコースを考えるとより実現性が高くなる ・実施時期は1月。寒い中のコースとして妥当であるか、検討してみるといいプランができる などなど、様々具体的なアドバイスを頂戴しました。 学ぶことの多い一日でしたね!発表してくれた皆さん、ありがとうございました!

すだちの里文化祭に招待いただきました(合唱同好会・ダンス部)

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 ブログに載せたい日々のことが溜まってしまっています💦徐々に報告しますね。 先週の土曜日(10月19日)、生徒総務会のメンバーは 桃井第一小学校の「桃一まつり」に出向いていました が、時を同じくして合唱同好会&ダンス部は近隣の「 すだちの里 」さんの文化祭にご招待いただき、歌とダンスを披露する機会を頂戴しました。 学校から徒歩何分…どころか、徒歩何歩!という感じですごく近かったのに、これまでお邪魔したことがなく、今回初めて訪問させていただきました。(すだちの里さんからは、昨年度から本校の文化祭にお出でいただき、美味しいパン🥐🍞やクッキー🍪を販売していただいています!)会場に着くと、たくさんのお客様が待っていてくださいました。 まずは合唱から。「ふるさと」等を歌いました。ご存知の曲を口ずさんでくださる方もいて、皆さん温かく聴いてくださいました。 続いてダンスを。ハロウィンにちなんだダンス等をお楽しみいただきました。「ジャンボリミッキー」では皆さんノリノリで参加してくださいました! 両クラブとも、文化祭を目処に3年生が引退し、1・2年生の新体制で臨みました。こうして温かく迎えてくださる場を提供くださり、とてもありがたいです。 すだちの里の皆様、ご招待をありがとうございました。 これからも、地域に愛され続けるクラブとして、成長していきたいと思います❗

体育祭予行

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体育祭予行が行われました。 団長さんに続いて入場、開会式。3学年揃っての練習は初めてです。 中杉体操。 これ↓、難しいですよね笑 振付考案者の先生のお手本とともに軽やかにジャンプ!✨️ 大玉送り。団別に”一丸となって”協力します。 騎馬戦。予行ですが気合十分です! 獲ったどー! 大縄跳び。これも3学年一緒にやるので、とにかく息を合わせることが必要! 綱引き。最初は女子だけの対戦で、後からダッシュで男子が参戦します。 選抜リレー。精鋭の皆さんで組まれたチーム同士の白熱した競争、予行ですが見応え充分でした! 雨が降ってきたので早めに昼食休憩に入り、まずは応援合戦の練習を。先輩のリードについていきます。 この後、閉会式の練習をして散会になりました。 これからどんどん仕上がっていくこと、とても楽しみです。 本番は数々のミラクルも生まれるかもしれないですね…! いい体育祭ができるよう、明日からも頑張っていきましょう😊😊😊 終了後、雨が上がりグラウンドに虹がかかりました🌈

課題図書紹介 瀬谷ルミ子『職業は武装解除』(朝日文庫)

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中央大学ご出身の瀬谷ルミ子さん。3年前、オンラインでご講演をいただいたことがあります。 オンライン講演会の様子は こちら 中杉生の感想は こちら 瀬谷さんご自身も、お話も、すっごく素敵で心が震えました。いつかまた、62期のみんなとも一緒にこのような機会が持てたらと思います。 📖「武装解除」とは兵士たちから武器を回収し、一般市民として生活していけるように訓練を施し社会復帰させる仕事のことです。この本では、なんの取り柄もなかったと自負する筆者がなぜ行動を続けてこられたかなどが描かれています。私はこの本を読んで二つのことを考えました。  一つ目は紛争についてです。自分が今まで全く耳にしなかった「武装解除」という新たな観点から紛争によって残る影響などについて考えさせられました。  二つ目は最初の一歩を踏み出すことの大事さについてです。冒頭に書いてある「最初の一歩を、勇気を出して踏みだすだけで、いろんなことが動き出し、見える世界が大きく変わり、出会う人々が大きな変化を与えてくれる」を読んで自分も勉強にしても何にしてもなかなか最初の一歩を踏み出せずにいることはあるので、まずはどんなことでも一歩踏み出してみることが大事だと気づきました。  なかなか最初の一歩を踏み出すことができないという人におすすめの本です。(8組S君) 📖この本は、中杉生の多くが進む中央大学を卒業した著者・瀬谷ルミ子さんが「武装解除」を職にし、様々な困難と立ち向かいながら平和へ貢献してゆく自伝書です。  普通の高校生活を送っていた少女を紛争解決、武装解除の道へと導いたのは新聞に掲載されていた1つの写真であった。それはアフリカの小国ルワンダで発生した大虐殺の難民キャンプの親子の写真だ。コレラによって衰弱してしまった母親を必死に泣きながら起こそうとする小さな子どもの写真に大きな衝撃を受けたのだ。紛争解決の手がかりとして国際的な学びを得るために中央大学総合政策学部に進学した後、実際に紛争や虐殺が起きた現地にも赴き彼女自身の無力さを感じた。次第に、より専門的な学びを得たいという思いが強くなりイギリス、ブラッドフォード大の紛争解決学修士課程へと進む。  NGO勤務から、外務省、国連PKOそしてJCPP(REALs)など様々な立場でアフリカやアジアの紛争解決へ取り組み、イギリス政府の「International Lea

課題図書紹介 辻村深月『ツナグ』(新潮文庫)

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2学期後半の課題図書紹介です。こちらは」11月11日に確認テストを予定しています。 辻村さんの本は、皆さんからリクエストが多かったのでこのへんで一冊入れてみました。   📖この小説は、生者と死者の再会を可能にする人物ツナグ(使者)が、4人の依頼者を死者と再会させていく物語です。  この物語で注目してほしいのが、依頼者が死者と再会した後の場面です。依頼者が死者と再会できるのは人生で1回だけであるため、このチャンスを有効活用できたか否かで結末が大きく変わっていきます。また、4人の依頼者はそれぞれ、性格、年齢、性別、再会した死者との関係性が全く異なり、再会後の気分や行動に差があるのも読んでいて面白いと思いました。  ”死者の蘇り”というファンタジー要素が入りつつ、人物や場所の設定には現実味があるため、自分の身近で起こっているような感覚で入り込みながら読むことができる作品でした。(7組 Sさん) 📖生きている人間から依頼を受け、死んでしまった人間と交渉し、引き合せる仲介人、「使者(ツナグ)」。この小説は、そんな使者とその依頼人を、描いた物語だ。  使者の元に現れる依頼人達は皆各々の事情を抱えていて、それぞれが人間らしい嫉妬や後悔、葛藤に苛まれている。一人一人の物語を読んでいく中で、思わず自分だったらどうするかと考えてしまう。しかし、特に印象的だったのは小説の最終章となる「使者の心得」だ。  ここでは、今まで得体の知れない少年として描かれていた使者の視点で語られる。 この辻村深月らしい最後に答え合わせをするような構成は物語をより奥行きのあるものにしている。人間が生まれて死ぬということ、その意味について考えさせられる作品であった。(5組 Oさん) 辻村さんの本、一度嵌ると他の本も読みたくなりますよね。コロナ禍の高校生を描いている こちら もよかったですよ。いつか文庫になったら課題図書に出したいです。(でもそのときは、コロナ禍が小学生のときに来た人達ばかりでピンとこなくなってしまうかな…?)

「秋の桃一祭り」に参加しました(生徒総務会)

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 土曜日の放課後、生徒総務会が「秋の桃一祭り」に参加してきました。 「桃一(ももいち)祭り」とは、近隣の桃井第一小学校で行われるお祭りのこと。夏の学習ボランティアで小学生に勉強を教える場を設けていただいたり、服のチカラプロジェクトで着なくなった子供服をご寄附いただいたりと、日頃から中杉生がお世話になっている小学校です。今回、初めてお祭りにお声掛けいただき、生徒総務会がスライム作り体験のブースを任せてもらえました。 洗濯糊とホウ砂と水を混ぜて、準備をします🌀🌀 ブースは大人気、たくさんの小学生が体験に来てくれました。皆、スライムの感触を楽しんでくれていて、こちらも嬉しくなりました😊😊😊 桃井第一小の皆さん、先生方、PTAの皆様、ありがとうございました!🍑

体育祭・学年別練習(1・2限)

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本日は学年別練習でした。クラスTシャツを着用し、グラウンドに集合します。 中杉体操。1年生は学年演技となります!手足の先まで伸ばして綺麗に踊れているでしょうか…? いつもの中杉体操とは一味違い、62期バージョンのオリジナル振り付けの箇所も。保護者の皆様、どうぞお楽しみに! …と、ここで、ミスト状だった雨が激しくなってしまい、練習は一時中断となりました。 「たまらんな~🌧️😣」という表情の生徒と、「なんか楽しくなってきた!☔😆」という表情の生徒と(笑)。2組・6組の男子は、雨の中だいぶはしゃいでいたとか…童心に帰ったどころか、小犬🐶の気持ちになったのでは!?  このあと、少しの間雨宿りし、全員リレー&台風の目(学年競技種目)と、順調に終えることができました。これから本番に向けて着々と練習を重ねていきます。怪我に気をつけて頑張っていきましょう!