「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」スタートアップ講座実施

 本日放課後、「服のチカラプロジェクト」のスタートアップ講座を実施しました。

「服のチカラプロジェクト」とは、UNIQLOとGUがコラボし、NHCR(国連難民高等弁務官事務所)とともに取り組む 、小・中・高校生が対象の参加型の学習プログラム(ボランティア活動)です。中杉は、生徒総務会のメンバーと有志の生徒達がチームを組み、数年前からこの活動に参加しています。

本日は、スタートアップ講座としてファーストリテイリングの社員の方がご来校、出前授業を行なってくださいました。


世界の情勢を知り…


グループで体験ワークを行いました。

テーマは、「自分がもし明日、紛争に巻き込まれて逃げなくてはならなくなったら、何を持ち出す?」です。7つのアイテムに優先順位をどうつけるか意見交換をしました。

スマホは売れればお金になるよね…、家族の写真は置いていくと一生後悔するんじゃない…?薬は生死に関わる大切なものだよね…等、思いを巡らせつつ話し合います。




学年関係なく、お互いが率直に思ったことを述べ合えるのも貴重な空間ですね。「自分事」として世界で起きている出来事を捉えること、こうしてやってみると私達にとって本当に必要なことだと実感します。
メンバーはこの後、夏から秋にかけて近隣の小学校や幼稚園に呼び掛け、着なくなった子供服を回収します。文化祭前後でもご来場者から回収をいたしますので、どうぞご協力よろしくお願いします。